臨床工学技術課
指針
私たちは日々研磨し安全で安心かつ最良の医療をチーム医療の一員として提供していきます。
基本方針
- 常に新しい技術や知識の習得に努め医療水準の向上に貢献していきます。
- 安全で安心して使用できる医療機器と信頼の医療技術を常に提供していきます。
- 患者さんの安全を第一に考え、患者さんに寄り添った医療を提供していきます。
業務内容
血液浄化業務
人工透析センター(17床)では血液透析一般業務として(プライミング・穿刺・開始・回収)の他、関連機器の保守点検や適切な透析液清浄化管理を行い安全な治療を提供しています。また腹水濾過濃縮再静注法(CART)や血球成分除去療法(GCAP)、持続緩徐式血液濾過透析(CHDF)、血漿吸着法(PP)など病態に対応した各種治療法も行っています。
ME機器管理業務
人工呼吸器、輸液ポンプ、シリンジポンプをはじめとするME機器と医療ガスボンベをMEセンターにて中央管理し、常に万全の状態で使用できるよう適切な管理を行っています。また、病棟などのラウンドにより、機器の使用中における点検や患者さんの状態観察を行い、機器に異常は無いか、設定は適切かなどをチェックし安全運用に貢献しています。また、院内外スタッフ対象向けに医療機器の研修会も行っています。
所得資格
- 透析技術認定技士 4名
- 透析技能検定2級 1名
- ME2種技能検定 5名
- 赤十字救急法指導員 1名
- JMAT(日本医師会災害対策チーム) 1名
- JHAT(日本災害時透析医療協働支援チーム) 2名
研究会・学会活動
所属学会
- 日本臨床工学会
- いつでもどこでも血液浄化インターナショナル学会
- 北海道臨床工学会
- 日本災害学会
発表実績
- 十勝透析研究会 5演題
- 日本透析医学会 6演題
- 日本臨床工学技士会 1演題
- 日本赤十字社医学会 5演題
- 北海道透析療法学会 1演題
- 日本災害医学会 3演題
- 日本病院医学会 1演題
(2022年3月1日現在)